【アルバム紹介】KIRINJI「cherish」
現行メンバーでのKIRINJIの活動が年内いっぱいと聞いて結構びっくりした。ただ解散ということではなく、流動的なメンバーで活動は続けるとのこと。以下、バンド・リーダーのお兄ちゃん(堀込高樹)のコメント。
おはようございます。堀込高樹です。
— KIRINJI (@KIRINJIOFFICIAL) February 1, 2020
ニュースの見出しが誤解を招いているようなので、改めてお伝えします。
KIRINJIは、来年以降も続けます。
解散でも活動休止でもありません。
現編成のKIRINJIは年内いっぱい。
来年からは現メンバーにも協力を仰ぎつつ、よりフレキシブルな活動形態になります!
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人間椅子の世界。
・・・こちら1か月振り以上の投稿になります。すぐ挫けるブログあるある。さらに「久々の投稿になりました。」と言ってるその記事自体が最後の更新になる。さらにすぐ挫けるブログあるある。
まあ、生活してると色々あるよね。モチベーションとかモチベーションとかモチベーションとか。
さて、再開後の1発目に取り上げるバンドは「人間椅子」。正直言うと、私もそれなりの歳なので昔”イカ天”なる番組で「人間椅子」なるバンドが出てた・・・かなぁ?という認識があった程度でそこから30年、完全に私の中で忘れ去られたバンドとなっていた。
ところが、このビデオ。
NINGEN ISU / Heartless Scat(人間椅子 / 無情のスキャット)
AppleMusic で今年聴いた音楽を振り返る。'19 Replay
【アルバム紹介】マイケル・ジャクソン「オフ・ザ・ウォール」(1979)
このブログもあまりのアクセスのなさにほぼくじけそうになってるが(笑)
さて、気を取り直して、今日紹介するアルバムはこちら。
今日はアルバム紹介というより、この「オフ・ザ・ウォール」のハイレゾ版の音質について触れたい。
オフ・ザ・ウォール
マイケル・ジャクソン自体がひとつのジャンルみたいになってて、意外とちゃんと聞いていない洋楽ファンって一定数いると思う。(かくいう私がそんなタイプ)
続きを読む【アルバム紹介】ビートルズ「アビィ・ロード」(1969) 【50周年記念エディション】
「アビィ・ロード」も50周年だって。ということは「クリムゾン・キングの宮殿」も50周年かぁ。
ビートルズ、オリジナル・アルバム、リマスターの歴史
こちらのブログによると、「アビィ・ロード」の最初のCD化は日本版のみだったようだ。で、私は知る最初の「アビィ・ロード」のCDは87年発売の世界版の方だった訳だが、特に音圧のなさに不満があった。なんでもジョージ・マーティン自身がミックスしたという話なのだが、この時代まだWindows 3.1も世に出ていない時代なので、デジタルリマスターの技術もたかが知れている。
この87年のリマスターから、間に「ビートルズ1」(2000年発表)など、音圧をバリバリに上げたベストアルバムの発表を挟みながらも、オリジナル・アルバムがリマスターされることはなく、2009年になりようやくすべてのオリジナル・アルバムがリマスターされたのであった。
続きを読む【アルバム紹介】特別プリンスファンでもないのに大好きなアルバム プリンス「HITnRun Phase two」(2015)
最初に白状しておくと、プリンスにはまったく詳しくない。なんなら代表的なアルバムも聴いてない。
だけれども。
このアルバムは傑作。
今となってはこのアルバムを聴いたきっかけすら思い出せないが、このアルバムと、このアルバムの前作「HITnRUN phase one」はいまでもよく聴く大好きなアルバムだ。
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【アルバム紹介】フリートウッド・マック「噂」(1978)
家事をするときに大体音楽を掛けているんだけど、なんとなくこれといって特別聴きたいアルバムがないときは、Apple Musicのフェイバリット・ミックスを再生する。フェイバリット・ミックスはおそらく再生回数をカウントして、その中から曲をチョイスしているんじゃないかと思うのだが、このミックスを聴くと「ああ、そういえば2~3年前のヘビーローテーションのアルバムってこれだったなぁ。」と思わせる曲が流れてくる。
で、昨日はそのフェイバリット・ミックスの中でフリートウッド・マックの『Dreams』という曲が流れてきた。この曲は今日紹介するフリートウッド・マックの「噂」というアルバムに収録されているのだが、確かにこのアルバムは2年ほど前によく聞いていた。
「噂」について
フリートウッド・マック自体に特別な思い入れはないけど、このアルバムの傑作ぶりは凄いと思う。
この時代のアルバムは多かれ少なかれディスコミュージックの影響を受けているものであるが、この「噂」に関してはそんなイメージがない。むしろ割とプレーンなロックアルバムであり、派手なギターソロすらない。それでいながら、豊かなコーラスワークと曲の良さが際立っている。なので、今聴いても古さを感じさせないし、飽きが来ない。
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