AppleMusic で今年聴いた音楽を振り返る。'19 Replay
AppleMusicに一年を振り返る機能があることを今日初めて知った。このサイトに自分のApple IDでログインすると、自身のAppleMusicの再生時間、再生回数などが分かる。
どうやら今年はAppleMusicを319時間聴いたようだ。
ちなみに私が繰り返し聞いた曲のトップ10は以下の曲らしい。
ロビン、確かによく聴いたなぁ。アーティストにすごく偏りがあるのは、私は基本的にアルバム単位でしか曲を聴かないためだろう。ビリー・アイリッシュをこんなに聴いたとは思っていなかった。
ちなみによく聴いたアーティスト別はこちら。
確かに今年はユーミンよく聴いた! 今年はあまり聴いたことがないユーミンの旧譜を色々聴いたように思う。
今年よく聴いたアルバム、トップ10は個別に書き出したいと思う。
10位:Lizzo 「Coz I Love You」
アメリカはちょいちょいこの体系のアーティストが売れるな、ということをちょっと思った。アデルとか。アルバムは・・・今思えばまあまあだったかな?
9位:Avicci 「TIM」
不謹慎だけどアーティストが死んでからそのアーティストの作品に興味を持つ、というパターンはあるよね。アヴィーチーはアルバム単位ではちゃんと聞いたことはなかったが、聴いてみると典型的なDJプロデューサーの面もあるが、一方で宗教的な面も感じた。R.I.P.
8位:Bon Iver 「i,i」
ボン・イヴェールはよくも悪くもボン・イヴェールという印象だった。昔のアルバムほどははまらなかったかも。
7位:LSD 「Labrinth, Sia & Diplo presents LSD」
ソロ・アーティスト同士のプロジェクトとしては今年一番はまった気がする。ミュージック・ビデオも素晴らしく、ぜひこのメンツでもう1枚アルバムを作ってほしい。
6位:James Blake 「Assume Form」
ジェームズ・ブレイクは1stアルバムから聴いているが進化していると感じる。最初は自信がなさそうなボーカルでどちらかといえばサウンドがメインだったが、今ではアルバムの中核をなす自信をもったボーカルに変化している。
5位:The Chainsmokers 「Sick Boy」
チェインスモーカーズの新しいアルバムは過去の自分たちの曲をなぞったような曲が多く、新鮮な驚きは正直少なかったが、それでも高いクオリティの曲をちゃんと揃えているな、という印象だった。手堅いアルバム。
4位:The Ramona Flowers 「Strangers」
ダイソンの創業者の息子がリーダーをやっているようだが、けっして金持ちのボンボンの息子とその仲間たちが暇つぶしにやっているバンドではない。私の好みである80年代の耽美的なエレクトリック、グラム的要素を持つバンドで、特に今回のアルバムのサウンドはドストライクで繰り返し聴いた。
3位:Robyn 「Honey」
今年初めて知ったアーティストで、何がきっかけで知ったか今となっては忘れてしまったが、ともかくこの超エレクトリック・サウンドはまさに私の好みにぴったりであり、なんでロビンのことをもっと早く知っていなかったのだろう?と彼女のことをこれまでまったく知らなかったのが不思議でならない。・・・やっぱり文章って適度に文節切って書いたほうがいいね。
2位:Mark Ronson 「Late Night Feelings」
私はマーク・ロンソンこそは、有名DJプロデューサーは数いれど、群を抜いてサウンドに拘りをもったアーティストだと思っている。今回は女性シンガーのみをゲストに迎えているが、上質のAORのようなサウンドを奏でていて、最近のファンにこびたような内容では全くない。本当によいアルバム。
1位:Bille Eilish 「When We All Fall Asleep, Where Do We Go?」
こんなに聴いたんだなぁ、このアルバム。アルバム自体が超革新的とは思わないが、彼女の年齢、ルックス、スタイル、そして音楽が混然一体となって大きなムーブメントを作ったように思う。かくいう私も、今年、こんなにビリー・アイリッシュを聴いてしまった訳だ。
思わず長い記事になってしまった。また来年の今頃に同じような記事を書いてみようか。